ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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卵の緒/瀬尾まいこ

2007.09.12



また瀬尾まいこ。
好きな作風の作家の割りには「天国はまだ遠く」以外、毎度毎度難癖つけてるとしか
思えない感想ばかり書いてたけど これは良かった。素直に感動。
二つの作品から成っているのだけど、どっちも良かった。
片や、血の繋がりのない家族を描いた表題作「卵の緒」、
片や、血の繋がりが少しある兄弟を描いた「7's blood」。
しかし、どちらも神々しいほどの愛情でなりたっている家族のお話。
素敵な本でした。

 

強運の持ち主/瀬尾まいこ

2007.09.11



もう何と言うか私の中では瀬尾まいこさんは癒し作家みたいな
位置付けです。
ハードな内容の本を読んで瀬尾まいこで回復して~みたいな。
相変わらず読みやすい文章。じんわり心に響く内容。

本音を言うと 読みたいと思う本ばかり読めばいいのだろうけど実際それをやってしまうと慣れみたいなものが生じて
気持ちがにぶってしまいそうでイヤなので
合間、合間に軽く読めるものをはさんでいるのですね。

ん~、瀬尾まいこさんの本は確実に好きなんだと思うけど
そうゆう不埒な考えで読んでるって点もあるので
ちょっとアレです。

 

幸福な食卓/瀬尾まい子

2007.09.03



何でこの作家が好きなのか謎がとけた気がした。
まだ著書の作品は「天国はまだ遠く」しか読んでいない。

結論から言うと、物語中盤から熱は冷めてしまった。
そして最後の最後までそれは戻ることはなかった。
読み終えて、すぐに“吉本ばなな 幸福な食卓”でググッた。
思ったとおり読書レビューには“吉本ばななとムーンライトシャドウを
思い出した”との内容がいくつか見られた。

たとえば歌でも映画でも、ぁ!これ、あれに似てるなぁ~ってのが
ある。
私にはどうしても、この「幸福な食卓」が 吉本ばななの「ムーンライトシャドウ」とかぶってしまって仕方なかった。
「キッチン」の後ろに納められた形の「ムーンライトシャドウ」は、私の
大好きな大好きな作品だ。
ブラインドタッチの練習に…と、「ムーンライトシャドウ」を打ち込んで練習したほどに。短い作品だし。
英語訳でも出版された。私はそのラストが特にとても好きだった。
それは英訳でも素敵なままだった。
「幸福な食卓」も同じように手を振る記述で締められていた。

よしもとばななの作品も少しづつ形を変えてきてるのだろうと思っている。
「幸福な食卓」を読み進めていて、“あ~、何となくよしもとばななチックなんだな”と思い、だから好きなんだ、と思った所で終わっていれば
良かったんだけど、“これ ムーンライトシャドウに何かかぶる”と
思ってしまったから もうだめだった。
「天国はまだ遠く」を読んだ時には、他の誰かを思い浮かべる事なく
読んでて素直にいいな、と思ったのだから、彼女なりの良さがあると
思うのだが。

ちょっとアレでしたが、勿論 瀬尾まい子作品は読んでいきたいと思う。

 

天国はまだ遠く/瀬尾まいこ

2007.07.09



やっと図書館に行けたので読書中です。(日曜に兄に連れてってもらった)
本当は金原ひとみの本を読んでみたかったんだけど(「ハイドラ」)
借りられていたので、急いで他を物色。

瀬尾まいこさんは私にとっては初作家さん。
「図書館の神様」のタイトルをよく読書系ブログで目にしていたので
チョイスしてみた。まぁ、チラっと読んでみてダメそうなら
無理に読まずでいいか…と。
 
いやぁ、読みやすい本でした。
170頁程なのもあるけど、何か良い速度で頭に入ってきて
一気に読めちゃいました。
自殺しようと死に場所を求めて辿り着いた山奥のお客のいない民宿で
健康的な生活をして素朴な人達に恵まれて前へ進む意思が芽生えてくる
まで、そしてここは自分の居場所じゃない、と自分を甘やかす事を
やめるまで、シンプルで面白くもあり読んでいて気持ちが良かったです。

私なら、ここに居座って生活しても近い将来、またダメになるのは
分かっていたとしても 一時でも居心地の良い場所に残ってしまう
だろうなぁ。
このあいだ見た映画「深呼吸の必要」と何となくかぶる所があって
とにかく良かったです。

 

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