ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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夜市/恒川光太郎

2008.12.30


初読み作家さんです。
大の苦手のホラー小説らしい。
ちょっとでも無理だと思ったら即ページを閉じよう、と思って読み始めたんだけど
全く想像していたような怖さは無かった。
表題作の「夜市」と「風の古道」の2作品。
個別のお話ではあるものの、世界観に繋がりがみられた。
現実世界とはずれた世界を描いている作家さんは他にもいると思うけど、
この作品は一昔前の和の雰囲気みたいなのが濃厚で
どこかの次元でひっそりと長く長く続いているものをのぞき見てしまったような感じ。

閉じた空間に生きる者、生きざるをえなかった者、人には信じてもらえないような
世界を見てしまった者達のこれからの人生。
物悲しいけど、美しさもあるお話だと思った。
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