ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午

2008.05.29

2003年






歌野晶午さん、初読みの作家さんです。
タイトルの響きの良さや、名だたるミステリー各賞を受賞
したという事などで読んでみたかった作品。
前情報は、どんでん返しがもの凄い!という事…。
結構な厚さにも関わらず、幾つかのエピソードがどう絡んでくるのか?と
いった楽しみでそれほど苦にも思わず読んでいたのだけど…。

どんでん返し、かぁ。

んー。こうゆうトリックはあるとは思うけど、ラストで真相が
語られた箇所で私の頭の回転は止まった。と言うか
意味がのみ込めないし、いやもうそれまで自分勝手に頭で
築き上げてきた登場人物像がワヤクチャになってしまって
参った。

言葉のトリック?勝手な思い込み?

著者は、別に嘘は言ってない。単に私が展開しやすい形で
登場人物像を形作っただけ。
そして、事実が分かった途端に私は私の思考の柔軟性の無さや
偏見、もしかして差別さえしているだと思い知った。
この後味の悪さはそこから来ているのは確かだろう。
だから、この作品を心底称えられない自分の浅はかさに
ゲンナリです。

霊感商法のやり口と何か似てる部分があるような…。
そして、この展開を目論んだ著者は私みたいな読者をどんな
目で見るのだろうかとさえ思った。
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