ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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包帯クラブ

2008.03.16


ツタヤの棚に並んでいるのを見てレンタル開始されたんだなー、と
思いつつも 全く見たいとは思っていなかった。
原作を読み終わった時の肩スカシな感じが残っていたし、
キャストも魅力を感じていなかったから、だ。

映画の出会いで本当にいいなー!と思えるのは、こうゆう斜めから入った
作品がすんごく良かった時だったりする。

どうも、見た人の評価はおおむね高いようだけど、
動員数が少なかったようで、確かに話題にはなってないのかな?
力のある良い映画です。サラリとしたドラマのような邦画が
多い中で、リズミカルな流れにコミカルだったりエキセントリックなキャラ性。
痛さより絶対パワーを感じる青春映画だったと思う。
私は、滅多に人にお薦め・押し付けしないほうだけど、これは薦めてみたいと
思った。


タイトルロールで最初に分かるけど、またあの監督作品。
最近は本当に良い人間ドラマを撮ってるのも知りつつ、でもやっぱり
引く。
魅力に感じてなかったキャストは、すみませんでした><って位に
良かった。特に柳楽優弥。いやー、楽しかった。
何か猿っぽく感じたのは私だけだろうか?
石原さとみも、あの低音ボイスでちょっと乱暴な感じが合ってたし
貫地谷しほりの女の子を武器にしてる感じがとにかく可愛かったです。
個人的に鬼束ちひろにちょっと似てると感じる関めぐみも
出番は少なかったけど好演。

心配してしまった監督ならではの映像は、澄んでいて元気になれるものでした。
若者の持つ一生懸命さ、繊細さ、透明さが良く出ていたと思う。
超巨大ビル屋上での柳楽くんのシーンは圧巻でした。
私は少し高所恐怖症な所があるので、見ていてめっちゃハラハラした。
このシーンもう止めてー!と思いつつも“柳楽くん自由すぎる!!”と
こっちまでテンション高くなったり。

原作は、天童荒太が書いた作品としては軽く感じてしまったのだけど
心の傷を、その深さの違いで比較したりせず、同じように感じたいと
思い、人の傷に手を差し伸べる事で自分の痛みをも癒している感じは
原作からも映画からもちゃんと伝わってきた。
登場人物も言うように、それは偽善だったり自己満足だったりするのかも
しれないけど。

そう言えば、冒頭ずっと途切れがちにも流れている心地良いハミング。
Coccoだとばかり思っていたけど、違った。
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カテゴリ: [映画]邦画

 

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