ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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インストール/綿矢りさ

2008.03.15

2001年
第38回文藝賞受賞





まだ読書から遠ざかっていた頃に映画「インストール」を見ている
ラストのほうで、とても好きなセリフがあってノートにメモした。
それと同じ文章はなかったけど、“あ、この部分だな”と思える
箇所はあった。
120頁、時間を計ったりしてないから分からないけど、
苦もなくアッと言う間に読めた。
まー、映画見ていてストーリーを知っているせいもあるか。
いやいや、良かった。私は好きだなー、これ。
芥川賞受賞作より好きだ。
と、言うか、実は、逃避で読み出しちゃったんだよね、これ。
今、久しぶりに薄くない本読んでいて(「カシオペアの丘で」)
別に面白くない訳じゃないし、一気読みさえ出来ちゃうような
ストーリーなんだけど、何か疲れちゃって><

綿矢りさ自身も受験勉強からの逃避でこの作品書いたような
事wikiに載ってるし、主人公も逃避しているし、
私も逃避したいし、で何か本当スルスル入っちゃった感じ。

特に、何か読後感が残る訳でもないんだけど、主人公や男の子が
小さい体で自分の将来を考えたり、家族の事を考えたりしている様子が
可愛いらしいと言うか、いじらしいと言うか。爽やかな気分になれた。

また映画見直したくなってしまった…。
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