ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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青年のための読書クラブ/桜庭一樹

2008.03.11

2007年






各章に古典文学作品が、それぞれの物語を示すかのように取り上げられていた。
私は、それらの作品を読んだ事がないのでかなり残念><
唯一、「緋文字」はゲイリー・オールドマン見たさで昔に鑑賞した
映画「スカーレットレター」と言う作品で何となく分かった気になった位。
あ、でも哲学的福音南瓜 は著者の作ったものかな。
あの短い文章が実は好きだったり。

まるで劇でも見ているかのような文章(セリフ回し)に
閉ざされた乙女の学園、楽園を歩き回る無数の顔のない
少女達。主ではないその他の読書クラブの面々も顔こそ浮かばないものの
床に座ったり、紅茶を飲んだりして読書にふけっている様子が
見えるようだった。
100年の歴史を経て継がれていく読書クラブだけの秘密の書。
面白いなー。見てみたい。と、言うか探し出したい。

きれいなもの、きたないもの、少女達の憧れ、コンプレックス。
そして、いちいちどうしようもなくピッタリくる一風変わった
ネーミングの数々。楽しい!

「赤朽葉家の伝説」より後の作品だと読後に初めて知った。
全然、描かれている世界は違うけど、ちょっと通じるものがあったかな。
素敵な作品だった。
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