ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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クロスファイア/宮部みゆき

2007.11.27

 
読後感に酔っています。
映画化もされているし、以前本読みの親友にも薦められてはいたんだけど
これ超能力が出てくるお話なのです。
ミステリーの定義みたいなのって分からないけど、超能力で殺人→法で裁けるのか?
とか考えると、たとえ本の中の話でもどうなのかなー?と思っていて今まで
読まずにきたのです。

んー。
すごいです。
毎度のことながら登場人物のキャラ性が魅力的だし、張られた伏線が一つになっていく所、
犯人が浮かんでくる過程、近づいていく様が面白すぎる。
自分を「武器」だとして生きている青木淳子が悪に嫌悪を抱きながらも
自分のやってる事は正しいのか?とふと立ち止まる所、
回りに危害を与えないためにもひっそりと人を避けて生きてきた孤独な魂、
同じ能力を持っている男性に出会い、身を持って知った愛しいという気持ち。

青木淳子は可愛そうな人であったと思うし何ともいえない感情を持った。
が、私が手放しで好きだった登場人物がいる。牧原刑事。
私がおっかさんだったら彼を誇りに思うだろう。

性犯罪やストーカーにあい復讐に生きる人たちのお話でもある。
その中で牧原刑事が最後まで貫いた行動は本当にすごいと思う。
彼が少しでも自分を許す事が出来ればいいなと思った。
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映画「模倣犯」ほどはひどくなさそうなので映画「クロスファイア」借りてきた。
原作の余韻をまだ壊したくないので ちょっと寝かせておきます。
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