ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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星々の舟/村山由佳

2006.12.11



濃く重い本でした。400頁程だったけど一気に読みました。
村山由佳さんの本は好きでほとんど読んでいたのだけど
ここに来てようやくこの「星々の舟」を手に取る事ができた。

人物の心情とかもう苦しいほどに分かり、クラッとくるような
甘い眩暈を覚えました。村山さんの著作「翼」や「野生の風」でも
同じような“酔い”を読書中に覚えたことがあったのを思い出しました。

家族それぞれの話で紡がれていっているのだけど
私は母違いで半分血の繋がっている兄弟、暁と紗恵の話に没頭してしまいました。
末っ子や長男の話になるとせっかくの熱が下がるような気さえしました。
紗恵の激しい想いはもう怖いほど突き抜けていて
ラスト、父、重之の-幸福と呼べぬ幸せも、あるのかもしれない-
と言う文字にどうかどんな形であれ二人の思いがどこかへ流れつきますように、と思わずにはいられなかった。


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