ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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蛇にピアス

2009.01.31


映画公開からDVD化まで早かったのでは?
原作は一年程前に読了済み

吉高由里子を、吉高由里子の裸を見るのがひとまず楽しみだったので、
映画の出来は、まぁ良く分かりません。
アマ、シバのキャラは良かったと思うけどなぁ。
演じてる側うんぬんの問題じゃないとは思った。
吉高由里子も、かなり棒読みな命入ってないナレーションしてるけど
(勿論わざとだろうけど。喜多善男で、演技の下手な棒読みの女優の役を演じたりしてたし)
そういう空虚な部分と対になるだけの迫力あるべきシーンに、ちゃんと
勢いが無かったと言うか…。
見た目のインパクトだけじゃなくって、どうせ脱がせてるんだから、もっと
苦しい痛い感じを映像で出せなかったのかなー?なんて思ったり。

「あしたの、喜多善男」で可愛いくて色っぽくって興味持った吉高由里子。
ずっとドラマなど出ずっぱりだけど、「あしたの~、」の時の彼女が一番魅力ある気がする。
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カテゴリ: [映画]邦画

 

サウスポイント/よしもとばなな

2009.01.20


久しぶりのばななさん作品。
「ハチ公の最後の恋人」と続いている作品、らしい…。
すごく情けないやら悲しいやら、全くもって一ミリたりとも内容を思い出せません。
グローバルかつスピリチュアルな話が多くなってきてからと言うもの
何かこの登場人物は他の作品とかぶってるの?と思うほどで…。

それでも、私の中でこれぞばななさん!と思える描写がやはりこの作品にもあって、
(とても大好きな人を、そう感じている自分ごと、周りの景色、
目に映る端っこの景色まで美しいままで忘れずにいたいと祈るような描写)
良いなー、と思った。

 

ガリレオの苦悩/東野圭吾

2009.01.18


最近の東野さんの作品は「ダイイング・アイ」と「流星の絆」しか読んでないのだけど
短篇のこのガリレオ作品のほうが、ずーっとずっと良かったです。
第1章と2章は、容疑者Xの公開の日に放送されたドラマ、ガリレオエピソードゼロの
ものだったので内容も覚えていてトリックも想像しやすくて楽しかった。

私は毎回ぶつくさ文句を言いながらドラマのガリレオを見ていただけに、
あー、なんだ、ガリレオ自体は何も悪くないんだ、と改めて認識したと言うか…。
柴咲コウ自体はすごく好きなんだけど、月9に無理に染められてしまったあのキャラよりかは
本作の内海薫のキャラのほうがずっと素敵です。
まぁ、女性ならではの視点とか今更ながらに書かれてもこそばゆい気もするけど。

不可解な事件をいくら湯川教授がこんなトリックで解ける、と一つの例を出す事は
出来たとしても、その犯罪に至る犯人の心の過程までは分からない。
そこら辺がやっぱりすごく深いし面白いなー、と思った。

 

太陽の塔/森見登美彦

2009.01.16


たぶん、半年以上かけてやっと読み終わった作品><
ちなみに去年、私が唯一買った本であったりします・・・。読書好きとか言っておいて情けない。
外読み専用にしてたし、ダラダラちょこちょこ読んでいたので
結局あまり内容覚えていず。
森見ファン(と言うか有頂天家族激愛者)のくせに、もう何といっていいやら。
ついでに、関係ないけど正月明けに森見さんのおもちろいブログでの
入籍報告にしばらくショックを受けておりました。

この作品はデビュー作なのかな?
もてない大学生の妄想炸裂なお話。
だけど、私は森見さんのほかの作品読んでからこの作品に入ったので
森見さん=主人公って図式だとしても、もてないってのはあまりピンとこなかったかも。
普通にあの病気なんですか?的な細い体でついでに女性をいつも大事に扱ってるふうな
物語を書く森見さんはモテルだろうと思っていたので。

 

オテル モル/栗田有起

2009.01.14


最高の眠りを提供する会員制のホテル、オテル。
地上にそびえ立つホテル、では無く、地下に静かに生息しているかのようなホテルの
たたずまいが想像していて面白かった。
かすかな人間の息吹や感情にさえも敏感なホテルはまるで生きているようだった。

 

ハミザベス/栗田有起

2009.01.12


初読みの作家さんです。

ハミザベス?何の事?ってまず皆さん思うだろうけど、なるほどなるほど。
面白い。
突然、不思議な展開を見せたりするんだけど何か淡々としてて
まぁ、そんな事もあるのかな?なんて感じで読めてしまう。

もう一つ収録されている「豆姉妹」もこれまた変わった家族設定。
またまたぶっとんだ行動があったりして面白かったなー。
こっちの作品のほうがより好みだった。


 

ラジ&ピース/絲山秋子

2009.01.10


絲山さんの本が読みたいなーーー!って時々無性に思ってしまう。
満足満足。

ひねくれててネガティブで、そんな主人公。
そうそう!絲山さんのこうゆうのを読みたかったのだ。
読み終わった時、優しい気持ちになれてる自分が分かって気持ちが落ち着く。

 

走ル/羽田圭介

2009.01.08


150ページ程の作品だったように思う。
フラッと何の計画も立てずに自転車で走りだし、走り続ける事にハイになってしまってるような
そんな物語。
「黒冷水」が面白かっただけに、何じゃこりゃ?といった印象。
途中、ただただ、チャリで北上する様子を描いてる箇所で
あまりにこの読書の意味の無さを感じてしまって何度も読むのを止めようかと思った程。
たぶん、自転車で旅している個人ブログとかもしかあったとしたら、
そっちのほうがずっと面白そうだとさえ思った。

この作品も作者本人のお話なのかな?と思えた。
何かナルシストって言うか若い頃の男の子ってこうゆう思想なのかもしれないけど
読んでいて気持ちの良いものではなかったなぁ。
たぶん、生理的にこの作者の事が苦手なんだと思った。

 

黒冷水/羽田圭介

2009.01.06


初読みの作家さん。
すごかった。
兄と弟の異常なまでの憎悪の物語。
私のところは兄と私の兄妹だけど、悲しいかな、この本のねじれた兄弟関係、
母親が真実を受け入れようとしない姿や、薄い父親の存在が
ある部分だけだけどとても分かってしまえたので、とにかくこの作家、やばいわ…、と
思ってしまった。

17歳で文藝賞を受賞した作品らしい。
全くの想像で作った話とは思えない程の内容。
作者に兄弟はいるのだろうか?と言う事がとても気になってしまった。

 

あの夏を泳ぐ/松久淳+田中渉

2009.01.04



2009年の本初めはこの作品でした。
と言っても、年末に図書館に行ってあとはこの作品しか未読本が
残ってなかったので。
天国の本屋シリーズ4作目です。まだ続いてたのかと驚いた。

さて、この真冬に読む本なのか?と自分に突っ込みたくなるような
タイトルですが、そこら辺の問題は別にしてちゃんと感情移入して読めた。
…かな?名前の読みが同じ2人の女性の話なので、
頭の中でこんがらないようにするのが精一杯で読み始めた感じです。

二人ともサバサバした性格で口調が荒くってってのが、今イチ
どうなのかな?って思った。
同じ名前だけど、性格が真逆とかのほうが面白いような…。
なので、わざわざ同じ名前の設定にする意味があるのか?とか
思いながら読んでたんだけど、ちゃんとあったのです。
ちょっと弱いけど。そう来たか、って感じでまぁ満足しました。

マラソン選手の話から繋がる部分や、水泳コーチとその祖父とのエピソードに
出てくるトランシーバーの使われ方などホロリときてしまうシーンがあった。

 

青い春

2009.01.03


これまた長らくパソコンに放置されたままだった映画。
評価の良い映画って事だけは覚えてて見たんだけど、相当に痛い映画だった。
これ年頃の男子が見て感化されちゃったりしないの?とか思ってしまう程に。

新井浩文くんの存在感は本当すごいなー。
ユキオ役の高岡蒼甫もあれ?この人高岡って人だよね?あれ?って思う位に
インパクトありました。
今と違って少し細いせいなのか役柄のせいなのかインテリな感じと
冷酷な感じがすごく良く表現されていたと思う。

重い話とか大好きなので、ストーリー自体はすごく好きです。
文章で読みたい、けど、これ原作漫画のようで。
映像で見せ付けられると痛さが直で来すぎてしまって。
カテゴリ: [映画]邦画

 

ホリデー

2009.01.02


一年以上パソコンに保存したまま放置されてた作品をやっと鑑賞。

イギリスのロンドンとアメリカL.Aでの2つの恋愛物語。
設定からしてありえないけど(家チェンジ)面白かった。

俳優のイメージからして豪華チックに見えるキャメロンとジュード・ロウのお話より、
ケイト・ウィンスレットの側のほうが見ていて楽しかったし、元気になれた。
人の良さみたいなのは幸運を掴めるのね。
年老いた脚本家アーサーとのやり取りがとても好ましかったです。
あとは、ジュード・ロウの境遇がばれるシーンが素敵だったなぁ。

思ってたよかコメディ色が少ない恋愛ものな映画だった。
カテゴリ: [映画]海外

 

潜水服は蝶の夢を見る

2009.01.01


大晦日から年越しに見たフランス映画。
実話を基に作られた映画だとは分かっていて見始めたのだけど
あまりの主人公の見た目の痛々しさにご本人が演じているドキュメンタリーかと
思ったくらいでした。
ELLE編集長だった主人公ジャンが脳の病気によって左目しか動かせなくなってからの
物語。
キャッチコピーにある“20万回の瞬きで~”の文に、
最初はまたでかい文句を使ってるなー、と思っていたんだけど、
映画を見るとそんな風に思ってしまった自分を恥ずかしく感じる程だった。
唯一動かせる左目で彼の内側の自由な想像力を知りえていく過程は、
恐ろしく忍耐のいるもので、本当にこんな事が行われたのか?と
あっけに取られてしまったけど、それ位に彼は尊敬され愛されていたのだろう。

身体は硬直してゆがみ、左目だけをギョロギョロと動かす役を演じたマチュー・アマルリック 。
初めて知った俳優さん。素敵です。

もろもろの賞を受賞された映画だけど、とても静かで美しい映画。
あからさまに涙を誘うような所は一切ないのでは?
こんな境遇になっても人は生きていけるのだろうか?と見終わったあとでもまだ思ってしまう。
カテゴリ: [映画]海外

 

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