ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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初恋

2006.12.31



TVがまともに映らず紅白を見れない大晦日でしたので
2006年最後の映画に「初恋」を見ました。
またまた私の大好きな宮崎あおいちゃん主演です。

1968年の三億円強奪事件の犯人は女子高生だった、とか言う設定の
映画です。
実は三億円事件、名前だけは知ってたけど詳しい事は知りませんでした。
初恋、と言うタイトルだけあって何故、宮崎あおい扮する女子高生が
そんな事をやってしまったのか、とか理解してしまいそうな作りです。
本当に陰りのある役が似合います、あおいちゃん。
いつの時代も人は自分の居場所を求めているのだと切なく思いました。
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カテゴリ: [映画]邦画

 

スワロウテイル/岩井俊二

2006.12.22



たとえば大好きな映画があったからと言って、その原作本を読むまでは
しない人です、私は。
なのだけど、閉館ギリで超高速で選んでいた図書館で「スワロウテイル」
が目に止まってしまったのでつい借りてしまいました。
ちなみに岩井俊二の作品がすごく好き、とか言うのではないのです。
だけど映画「スワロウテイル」は愛してやまないです。

岩井さんの原作読んで思ったのは、この人、作家のほうでも全然いける
じゃん。と言うこと。
映画とはちょっと違う終わり方をします。三上博史が死なないのとか
もうすごく嬉しかったり。
偽札作りとかもないの。

原作読んで、映画のほうの出来の良さを尚更感じた。
マイウェイを歌うグリコを見守るフェイホンのまなざしに
いつもキュンときます。

 

雪かきで筋肉痛

2006.12.20



リッピングして途中放置してた映画をやっとこ見る。
宮崎あおい見たさで借りた青山真治監督の「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」と
昔読んだ「アルケミスト」が良かったパウロ・コエーリョの「ベロニカは死ぬことにした」

一気に見れなかったのは求めていたものを感じれなかったからかな。


あと、「閉ざされた森」も見た。
誰がダレだか分からなくなったので面白み半減。
ジョン・トラボルタは格好良くないのに格好良く見えるな。
カテゴリ: [映画]海外

 

ユリイカ/青山真治

2006.12.17



映画の小説化のようです。第14回三島由紀夫賞作品。
映画のほうを先に見てますが、青山監督による小説化なだけあって
設定の違いみたいなのがなく、映画では分からなかった秋彦の考えや
沢井の失踪の2年間の足取りなんかを知ることができて読んでみて良かったです。

難しい映画だったけど本で読んでもやっぱり難しかったです。
難しい、と言うかテーマが再生と癒しだからなんだろうな。
とにかく考えさせられると言うか、登場人物の気持ちの動きに
入り込もうとすればするだけ苦しくなるものがあります。
自分が殺される目前のような状態に陥った事が無いのだから
当たり前だけど。

ただ、人には何かかしら生きてればとっても辛い思いをしたって事が
一つや二つはあるだろうから私も勿論あるから、そしてそこから
どうやって今を生きていけるようになれるのだろうか、って考える事が
多々あるので、やっぱりこの作品は重いのです。

 

星々の舟/村山由佳

2006.12.11



濃く重い本でした。400頁程だったけど一気に読みました。
村山由佳さんの本は好きでほとんど読んでいたのだけど
ここに来てようやくこの「星々の舟」を手に取る事ができた。

人物の心情とかもう苦しいほどに分かり、クラッとくるような
甘い眩暈を覚えました。村山さんの著作「翼」や「野生の風」でも
同じような“酔い”を読書中に覚えたことがあったのを思い出しました。

家族それぞれの話で紡がれていっているのだけど
私は母違いで半分血の繋がっている兄弟、暁と紗恵の話に没頭してしまいました。
末っ子や長男の話になるとせっかくの熱が下がるような気さえしました。
紗恵の激しい想いはもう怖いほど突き抜けていて
ラスト、父、重之の-幸福と呼べぬ幸せも、あるのかもしれない-
と言う文字にどうかどんな形であれ二人の思いがどこかへ流れつきますように、と思わずにはいられなかった。


 

空中ブランコ/奥田 英朗

2006.12.11



型破りの精神科医、伊良部先生の「イン・ザ・プール」の第二弾。
ちなみにこれ、131回直木賞受賞作でした。
こういったエンターテイメント性の高い本が名だたる賞を取ってると
いう事にちょっとビックリ。

一作目に比べて伊良部先生、ヤバイ治療はかなりしなくなったと
いうイメージですが(一作目のは犯罪でしょってのがあった気が・・・)
楽しく読めました。

 

スペシャルドラマとか

2006.12.05

「氷点」
 原作を少し前に読んだのもあって楽しみでした。
 今までに何度か映像化されてるようだけど私はこれが初見。
 夏枝役はイメージとしては線の細い女性だったし、
 北原役の窪塚弟が、もぅ「最終兵器彼女」の時も思ったけど
 どうにもこうにも性に合わなかった。
 岸本加代子は良かったです。勿論、仲村トオルはかっこ良いので
 何やってててもOKです。
 
 原作も思ったほど宗教色は少ないんだけど、ドラマのほうも
 全然なかったかな。啓造が船で難破するシーンとか地震に変わって
 たし、何より、北原が片足を失う過程が違いすぎます。
 あれじゃ、陽子が北原を選ぶ理由にはならんでしょ、と思った。
 氷点2001のほう見たかったなぁ。

「ウォーカーズ~迷子の大人たち」
 NHKで全4回放送で主演が江口さんと知り、見ました。
 江口さん、戸田菜穂、原田さんと「逃亡者」コンビが出てます。
 1~3回までは何となくNHKっぽいなぁ~とか思って見てたけど
 最終4話は良かったです。涙々で、ラストは気持ちの良い終わり方
 でした。
 お遍路というと、水曜どうでしょうでお遍路企画やってたのが
 一番身近かも・・・と言うほど分からない状態だったけど
 そう言えば、亡き母も昔、“お遍路に行きたい”と言ってた事が
 ありました。私もこのドラマ見てすごく行きたくなりました。
 たぶん八十八箇所廻れても逃れられない事はあるだろうけど
 何か、少しでも気持ちを変えれるのなら行ってみたいなぁ。
 まぁ、今この地で何も変えれないものがお遍路出たから変わるって
 ものじゃぁないだろうから、アレですがね。

 ラスト、父親と一杯だけお酒を酌み交わす江口さんの頷くシーン
 良かったです。あとはもう原田さん最高。

 

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

2006.12.04


“三島由紀夫賞最終候補作品として議論沸騰、魂を震撼させたあの伝説の小説が~”と帯にあります。
それでなくても読書系ブログではかなり良く目にしていたため
もう楽しみで楽しみで仕方無かった作品でした。
まぁ、読み終えましたが、感想は・・・タイトルが素敵だと思うよって
事ですかね。
ただ、だからもうこの人は読まない~って感じではなく
この人これからもっと良くなるかもなぁ~って感じが何故かします。
なので、他の作品も読みたいんだけど市立図書館には他にない様子。
札幌だと置いてるんだけどなぁ、もう市民じゃないから借りれないし。

ん~、本の感想は、読み始めた頃は“これは言われてる通りいいかも~”って感じだったのですが(登場人物や細かな描写が私には合ってた)何かもっとスパ~ンと壊れてくれる人達がいなくて妹の感性が面白かった位です。残念。
結局、猫屋敷の住人はアレで解放されてしまったんだろうし、
材料はいいものだと思うし、で、これからに期待って事にしときました。
映画化も決まってるようですが、これは映像のほうが楽しめたりするかも。

とにかくこの本が部屋にあって度々タイトルを目にしてる毎日は
なかなか良いものだったと思います。
タイトル好きです。腑抜けども、悲しみの愛を見せろ。

 

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