ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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約束/石田 衣良

2006.09.30


数年、読書をしない生活をしていたためか
石田衣良の波に乗れずにきています。
それでも「約束」は2冊目。
初めて読んだ「40翼ふたたび」は、悪くはない、でも対してグッとこない。だった。
引き篭もりの話からの流れで「われら、地球防衛軍」などは
かなり良かったんだけど全体的に見て”毒”がない、と思った。
皆少しづつ 危なげな場所にいるけど結局は向こう側にはいかない人、
みたいな感じがしてイヤだった。

「約束」はあとがきが良かったですね^^;
私みたく、ひねくれた奴には石田さんの書く世界はある意味キツイのかも。
ぼくはどれほど容赦なく暴力を描いても、さして意味はないと思っています。そんなものより、病や喪失から生きることに立ちもどってくる人間を描くほうが、何倍も力強い。
あとがきで石田さんは↑こう書いてありました。
頭で分かっていても全然そのように生きられない自分からすると
ズド~ンとくる言葉でした。
こうゆう想いがあって書かれた本だと思うともっと素直に感じれた
のではないか、と思います。
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センセイの鞄/川上弘美

2006.09.28



川上弘美さんの本を手にしたのはこれで2冊目。
数ヶ月前に芥川賞作品、と言う事で「蛇を踏む」を借りてきたのだが
その感想は、何だ?この本は・・・さっぱり良さが分からない。と
言うものだったのだ。
良さが分からない、のは私の感性の問題な訳でさみしかった。
ただ川上弘美と言う人は独特の個人の世界を持っているのだろう、と
思った。
その点で気になっていた作家さんだった。

いくつかの読書ブログを参考に読みたい本を探していて
作風もちょっと違うみたいかな?と思い「センセイの鞄」をチョイス。
30歳↑の年の差の恋愛小説だった。
ツキコさんの少女のような想いやセンセイのまっすぐな背中の感じ。
古風な所。
素敵な時間を味わえる本でした。

 

六番目の小夜子/恩田 陸

2006.09.25



出だしから背筋がヒヤリとするような薄ら怖さがあったので
読めるか??と思ったけど展開が気になったし
読みやすかったので一気に読めました。
ミステリーものだと思っていたけどホラー色のほうが強かったかな。
学校祭で生徒全員が暗闇で呼びかけをするシーンは
本とは思えない演出がありました。
声を出して読んでる訳じゃないけど(当たり前^^;)
読み手はきっとその文章に強弱やスピード感を感じたのでは
ないかと思う。
NHKでドラマ化されていたようなのでチェックしてみるつもり。

 

続・氷点/三浦 綾子

2006.09.24


「氷点」に続き、「続・氷点」読了。
人間の原罪、そして罪の許しがテーマのこの本でしたが
何かダメだなぁ。そこまで深く読めませんでした。
全体を通して、まぁよくもそんなに偶然が重なるもんだ、と
言わんばかりのストーリー展開に笑ってしまった位です><
そんな風にしか思えない自分の精神状態に軽く鬱。

 

博士の愛した数式

2006.09.23


期待も何もせずのチョイスでしたが、これは当たりでした。
すぅ~っと見入ってしまい とても穏やかな素直な気持ちになり
見ていて気持ちよかったです。

キャストが寺尾聰 深津絵理 吉岡秀隆で素晴らしかったです。
無機質に思える数学がまるで生きているようで
もう学生時代をとうに過ぎた私も楽しく数学の素敵な面を
見れた気がします。

吉岡秀隆の子供時代の役を演じた子がまた、吉岡さんに似てて
「北の国から」を思い出して楽しかった。
カテゴリ: [映画]邦画

 

クビシメロマンチスト/西尾 維新

2006.09.23



前作の「クビキリサイクル」と比べて今ひとつ。
新キャラに魅力を感じれなかった。
主人公いーちゃんと息をするのが当たり前のように
殺人を続ける零崎人識の会話や
いーちゃんの隣人さんのみーこさんだったかな?
あの人の背中の文字がいちいち楽しかったけど。

戯言シリーズを通してのヒロインだと思われる
玖渚友は少しだけしか出てこない。けどやっぱ可愛いな。

 

なんくるない/よしもとばなな

2006.09.12



ばななさんの本を読むのは「ハードボイルド/ハードラック」以来。

沖縄の地での4つの短編。
あとがきによると、ばななさんはそれまで沖縄未経験だったらしい。
ちょっとびっくり。
勿論、私は行った事ない。以前すご~く行ってみたい!って思ってた
時期があった気がする。この本読んでまた少し行ってみたくなった。
あ~、以前行ってみたい!って思ったのは食べ物目当てでだ。
海ぶどうとか豚肉?関係とか(ノ´∀`*)?
「なんくるない」読んで行ってみたくなったのは土地の空気とか
パワーとか、あるのかな??って思ったから。

読んでて気持ちの良い本でした。
私はこの人の文章表現がすっごく好きで、
映像を頭に浮かべやすいのです。
ちょっとした視点も切なくって一文、一文大事に読む感じ。
疲れてきて頭に映像が浮かばなくなると戻って読む、みたいな。
シンとしてて弱ってて切なくて、でもご飯は美味しそうで。
喪失があって、でも出会いがあって。
文庫で出たら買いたいな。

 

氷点/三浦綾子

2006.09.10



生まれてこの方ずっと北海道暮らしなのに やっと読みました。
見てはいなかったのですが、氷点2001のドラマの主題歌が
私の愛してやまない鬼束ちひろの「intection」だったらしく
その頃から三浦綾子読んどきたいなぁ・・・と思っていたのです。

今年、冬に石原さとみ 飯島直子でまた氷点のドラマ化があると
巡回しているブログ等で知ったので今こそ読まねば!と借りてきました。
想像してたほど宗教色は強くなかったのですが、何というか
これ昼ドラ向きな話だなぁ~とついつい思いながら読んでいました。
さすが何度も映像化されている訳だ。
自分が女だからってのもあるだろうけど 母、夏枝がどんな思いで陽子を
育ててきただろうか、と思われて仕方ありませんでした。
そりゃ、夏枝も逝き過ぎてるけど。
続編すぐにでも読みたい所ですが先に借りてきてる本読んじゃわないと。

 

ユリイカ

2006.09.09

ユリイカ

またまた宮崎あおい見たさで。
良い映画でした。
久々に映画を見た・・・という感じがした。
やっぱりどうしても邦画は2時間ドラマの枠を超えないものが
多いので なおさらそう思いました。
ちなみにこの映画、3時間37分だかあります。
セピア色みたいな感じで映画は始まり、いつまで経ってもそのまま。
ストーリーからして恐らくラストで原色に変わるかな?とか
思いながら見ていました。
宮崎あおいと実のお兄さんなのかな(顔が似ていたし宮崎姓だった)
兄妹役です。バスジャックの現場に居合わせ死を間近にした二人。
それから父は死に母は男を作って家を出ていきます。
小さな兄妹が二人だけで大きな家に学校にも行かずひっそりといるのです。
映画のテーマは再生と癒し・・・だったかな。
とにかく心を閉じた兄妹達なので言葉を発しません。
顔も能面のよう。そして町では連続通り魔事件が。
同じバスジャック事件の被害者である役所さんが、子供達に助けられ
また助ける側にも立ちます。助ける、というか寄り添って生きていく、
みたいな。
今まで役所さんって熱いイメージが強すぎて苦手だったけど
ちょっとこの映画では良かったです。
「生きんでもいい やけん死なんでくれ」みたいな台詞がグッときました。
静かな映画ですが素晴らしかった。
カテゴリ: [映画]邦画

 

クビキリサイクル/西尾維新

2006.09.07



西尾維新さん。初作家さんです。1981年生まれだって。若い。
読書系ブログを見てて気になったのでチョイス。
シリーズ化されてるみたいで、そのタイトルに惚れたのです。
クビキリサイクル、クビシメロマンチスト、クビツリハイスクール。
装丁はハードカバーと文庫の間みたいな奴で
私はそれにちょっと抵抗があるのです。
ライトノベルってくくりに入るのかな。何となく若い子が読む
ものだろうってイメージがあったからなんだけど
今はそうでもないみたいですね。
柔軟性のない我が頭です(´・ω・`)

主人公の女の子がサヴァン症候群というものらしく
あれ?サヴァン・・・?どっかで聞いたなぁとググってみたら
前に見た「四日間の奇蹟」のピアニストの子もサヴァン症候群だった。
登場人物 皆がそれぞれに魅力あって文体も新鮮だったので
面白く読めた。シリーズものなのでクビキリシリーズは全部読むつもり。

 

最近見た映画

2006.09.02

男たちの大和


反町好きでもないし日本の戦争ものはあまり見ないけど
何となくチョイス。
結果、号泣。
母親達の「死んだら、あかん」の言葉にはどうしても涙を我慢出来ない
ものがありました。
私の大好きな亡き祖父は、戦艦武蔵に乗っていたらしいのですが
戦争から帰ってきた時は魂が抜けたようになっていたと聞きます。
生き残ってしまった苦しみというのもあるのか、と思った。
良い作品だった。


SAW


怖い系が苦手なのだけど、幽霊系の怖いのがダメ。
猟奇系の怖いのは割りと好きだったりする。
最後の最後まで裏があって飽きずに見れました。

印象的だったのは唯一生き残る事が出来た被害者が
極度の麻薬中毒者だったのだけど事件をきっかけに
ただ生きている事のありがたさを身に染みて分かって
麻薬をやめられた事、恐ろしい状況で殺されかけたと言うのに
加害者に対して感謝している・・・と言う所。

昔ハヤッた同じ系の「CUBE」よりずっと考えられてるシナリオだと
思う。2も出てるので見てみるつもり。


マシニスト


主演の激痩せぶりを拝見したくチョイス。
1年も不眠が続いている主人公に次々と不思議な事が起きて
あいつは何者?とかハラハラ見れます。怖くないし。
最後にちゃんと謎も解けるし面白かった。
カテゴリ: [映画]海外

 

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