ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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恋文の技術/森見登美彦

2009.11.06


書簡形式のお話で、読みやすかったです。

一方からしか見えない(読めない)けど、同時に複数の人と
文通してるので、その時々の文体の違いとか回りでは何が起きているのか、
とかが何となく想像できる所がとってもとってもおもちろい。


あー、手紙っていいよねー、ワクワクするよねー、って思えるような
楽しい作品でした。
実際に私も森見さんにファンレターを書きたい欲求が少々起きました。

あんまりストーリー性は無いように感じたけど、森見作品好きなら
十分に楽しめる事でしょう。
しかし、こんな○っ○○作品初めて読みましたよ。
文中にこの単語何回出てくるの?
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太陽の塔/森見登美彦

2009.01.16


たぶん、半年以上かけてやっと読み終わった作品><
ちなみに去年、私が唯一買った本であったりします・・・。読書好きとか言っておいて情けない。
外読み専用にしてたし、ダラダラちょこちょこ読んでいたので
結局あまり内容覚えていず。
森見ファン(と言うか有頂天家族激愛者)のくせに、もう何といっていいやら。
ついでに、関係ないけど正月明けに森見さんのおもちろいブログでの
入籍報告にしばらくショックを受けておりました。

この作品はデビュー作なのかな?
もてない大学生の妄想炸裂なお話。
だけど、私は森見さんのほかの作品読んでからこの作品に入ったので
森見さん=主人公って図式だとしても、もてないってのはあまりピンとこなかったかも。
普通にあの病気なんですか?的な細い体でついでに女性をいつも大事に扱ってるふうな
物語を書く森見さんはモテルだろうと思っていたので。

 

きつねのはなし/森見登美彦

2008.04.26

2006年






んー。手こずった。
最初は苦手だったあの馬鹿馬鹿しい森見節が今は
大好きになってしまっているので仕方ないかな。

4つの短篇集で、出てくるお店や京都の街並みには
共通点があるのだけど、時代や人物のそれは曖昧で
繋がってるようなそうでもないような。

姿を現さないけど、闇にうごめく胴の長い生き物の描写や、
遥か昔からの因縁が見せた夢?と思わせる溺れてしまう
ような恐怖感には、あー、早く読み終えたい。と、
思わずにはいられなかった。


ちゃんと頭で理解しながら?読もうと心がけたけど
いかんせん、それこそきつねにつままれたような
話なので、内容すぐ忘れてしまいそうです><

読む前はそんなに感じなかったんだけど、
読み出してから、この本の装丁見るだけでも
何か得体の知れない恐怖がこみあげてきて参った。

 

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

2008.03.24

2006年
第20回山本周五郎賞作品





ちょっと苦手かも…、と思っていた森見作品。
なんのなんの!「有頂天家族」でその意識はガラリと変わった。
と言うわけでめちゃ楽しみにしていた「夜は短し歩けよ乙女」。
んー!ああああ><また今イチだった…。
どうしてなんだー?と思わずにはいられない。

いや、面白かったですよ。ただ抑えがたい程の愛を抱けなかっただけ。

黒髪の乙女の無垢で天然な感じ、あれは罪なほど可愛い。
いちいちやる事が可愛いすぎる。何をやってもたぶん可愛いとしか思えない。
あの願掛け的な言葉!きっと、両手をギュッと合わせて目もギュッと瞑って
となえてるのでしょう。私もやりたいっ。いや、きっとやってしまう。

あまりにも内気で自信のかけらもないような先輩の姿も
とっても良かった。
恋に恋していると言うよりか、悩むのがお好き?みたいな。

すれ違いすれ違い、でも、二人がポッと思いつく事はいつも同じ。
価値観が似てる、とかそんな事ではないだろうけど、
とても微笑ましかった。

この作品、漫画化もされるようで…。
私的には小説の装丁画があまりにも可愛いとしか言えない。

 

有頂天家族/森見登美彦

2008.02.05


森見さん人気がすごいらしいのをヒシヒシと感じつつも
クセのある陽気な文章に、面白く読めるけど好きなタイプでは
ないな…、と思っていた。
まだ「新釈走れメロス」の1冊しか読んでいないくせに
そう思いつめていた。


さてさて、ひとまずホッとしてます。
面白かったんだもん!

一番好きだったのは四男。
めちゃくちゃ可愛いー><
臆病で何かあるとシッポボワンって出しちゃう尻尾丸出し君。
想像しただけでジタバタしちゃいそうでした。
ちっちゃくて、いっつも三男やお母さんの陰に隠れてそうなのに
夷川の工場に働きにいってるなんて…。絶対いじめられてるだろうに。

次に好きなのが次男。
見た目的に最初はイヤだったんだけど、どうして親兄弟から
離れて一人で淋しく暗い所で暮らしてるのかが分かってからは
そうやって自分ひとりで責任感じて閉じこもって、
周りも自分でさえも、もう何も出来ないって言ってるのが
切なくて切なくて。

弁天は…、可愛そうな子だなぁ。魅力的だけどね。
ワガママは何でも許されちゃうし、美人で頭も良く力もあって
いつの間にか周りをうまく動かして一人前になっていくんだろうけど
心はぽてぽて歩いていたあの子供のままでしょう。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のキルスティン・ダンストの
役が思いうかんだ。

あー、でもどの登場人物も愛すべき性格だわ。
むかつくけど、金閣銀閣だって阿呆すぎて脱力もんだし。
四文字熟語とか銀のパンツ面白すぎ。

ユーモアいっぱい愛いっぱい、
飛んで転んで酔って阿呆やって!
読後の気分の良かった事といったらなかったです。

 

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