ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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ありがとう、さようなら/瀬尾まいこ

2007.12.27



エッセイ集。
受け持ちのクラスの可愛い子達、生徒会や様々な行事でのエピーソード。

最後に読んだ瀬尾さんの小説が「温室デイズ」だった事もあって
あー、何て良い子達なんだろう。何て大変でかけがえのない生徒達なんだろう。と
思わずにはいられなかった。
良い職場、同僚、生徒、保護者に囲まれているように思えたりするけど
実際は本当に大変なのだろうと思う。
何度も教師を辞めようと思ったと書かれているそのエピソードはない。
実際に現教職であり、さすがに書けない事だとは思うけど、
それでもいつでも一生懸命に初心を忘れずに生徒と向き合っているように
思える瀬尾さんの姿が目に浮かびます。

どんなに素晴らしい生徒達との毎日があっても、卒業で彼ら彼女らは
巣立っていくのだ。
そしてまた一から始まる新しいクラス。
卒業式の後、クラスの皆があの歌を歌ってくれるエピソードは
想像しただけで涙が出た。
ありがとう、さようならを何度かの春が来る度に感じるその空間、時間は
何て素敵なのだろうと思った。
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温室デイズ/瀬尾まいこ

2007.12.15


瀬尾さん既刊の小説本ではこの温室デイズで読破となりました。
借りてみたものの他の予約本がきたので一旦返却してしまったりと
いった感じで偶然最後になった訳ですが…。

正直驚きました。
瀬尾さんならではの、あのちょっとユーモアを織り交ぜつつのジンワリとくる
優しさを何より楽しみに本を開いたのですが…。
今作のテーマはいじめだったのです。
装丁の可愛らしさ、温室と言った言葉からまさかいじめの描かれた本だとは
思ってもみなかったのです。
現役中学教師の瀬尾さんが描くいじめ。
リアルに感じてしまって頁をめくる手の重い作品となった。

 

見えない誰かと/瀬尾まいこ

2007.11.06


瀬尾さんのエッセイ集。
エッセイ読むのなんていつぶりだろー。
と言っても、エッセイで読むのは吉本ばななくらいだな。
瀬尾さんの本はかなりお気にいりだから
きっとエッセイもいいと思うな~、と思って借りてみて大正解。

私の親友にも大学卒業して講師をしていた子がいるから(私立英語講師。結婚して退職)、若い先生と学生って年齢が近いだけに大変でもあるだろうけど何かいいよね。

エッセイの中には「図書館の神様」の素になったと思われる話なんかも
あって、読んでてすごく楽しかった。

人見知りだったと本人が書くこのエッセイには素敵な人や出会いや
繫がりがいっぱいあってじんわりと泣けてしまう程だった。
そしてそれは強運の持ち主だからなんかじゃなく、勿論大変な事も
いっぱいあって、ちゃんと努力している姿勢も感じられて
あ~、何かちょっとでも私も見習わなくては、見習いたい、と思った。

 

優しい音楽/瀬尾まいこ

2007.10.11


3編からなる短編小説集。
相変わらずの読みやすさ。
どれもかなり変わった設定でのストーリーなのに
独特の優しさみたいなのが、ちゃんと感じられる。

 

図書館の神様/瀬尾まいこ

2007.09.28



ここで書かれている図書館はいわゆる市営とかの図書館ではなく
高校の図書室。
本を借りに来る生徒などいないのだ。高校生、もっと楽しい事があり
もっと活動的だったように確かに思う。
まるで本など読まないように見えるタイプの子が純文学を大真面目に
読んでいる。
そこは何処からでも海を望む事のできる図書室。

瀬尾さんならではのほんわかとした再生の物語でした。

 

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