ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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家日和/ 奥田英朗

2009.07.28


一ヶ月半ほどぶりの読書。あー、やっと読めた。
ちなみにこれ短編集だったんですな。
全く知らずに読み始めて、お、お、これは面白いかも、最後まで読めるかも…って思った
矢先に短編な事が分かって少しションボリした位なんだけど、心配することはなく
その他のお話も面白かったです。
まぁ、ちょっとうまく物事が進みすぎだろうー?って感もあったけど(少しのゴタゴタや
心配の種はあっても、良い家族に気づけるから)、そうゆうあったかさを狙った物語なのだろうし
良かったと思う。

「サニー・デイ」
特に不満のない生活をしている専業主婦がネットである事にはまってしまうお話。
私自身はハマらなかったけど、兄が一時期はまっていた事があったから、
かなり想像しやすく、このまま話が進むとしまいには自分で調達してきたり、とか
ありそうだよなー、なんて勝手に考えてみたりして面白かった。

「ここが青山」
お話としてはありがちな気もするけど、夫と子供の弁当合戦が楽しくって。
タイトルに絡んでくるユーモアや深さが良かった。

「家においでよ」
ピコン!と電球マークがついた物語だった。
別居する事になって、一からインテリアを揃えだす男性のお話なのだけど、
なるほど確かにこの男性の意見は今まで一度も考えもしなかった事だった。
別に私は結婚した事がないので勿論別居というものの経験が無いのだけど。

前半の、この3作が良かった。
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町長選挙/奥田英朗

2008.01.21



とんでもない精神科医、伊良部先生シリーズの第三弾。

4編の短編集。
知らずに読んでいたから今回の作品には有名人のモデルが存在してる
事に気づいて驚いた。

伊良部先生は今回はただのどうしようもない先生ってイメージだった。
先生でさえないか。大人子供?
患者が自らジタバタしながらも道を見つけていく感じ。


表題作の町長選挙が一番面白かった。
これはモデルいるのか分からず。
シチュエーション的には離島で無医村だったりするからアレかなと思うけど
ストーリーはハチャメチャ。
賄賂とか汚いものも目にはするけど、何か盛大に馬鹿やってって
もうお祭り感覚。これはこれで面白かったです。

 

空中ブランコ/奥田 英朗

2006.12.11



型破りの精神科医、伊良部先生の「イン・ザ・プール」の第二弾。
ちなみにこれ、131回直木賞受賞作でした。
こういったエンターテイメント性の高い本が名だたる賞を取ってると
いう事にちょっとビックリ。

一作目に比べて伊良部先生、ヤバイ治療はかなりしなくなったと
いうイメージですが(一作目のは犯罪でしょってのがあった気が・・・)
楽しく読めました。

 

イン・ザ・プール/奥田 英朗

2006.10.01



前々から読んでみたかった本。
心療内科の先生が主役の話らしく話題になっていたので
気になっていたんだけど 良い意味で想像してたのと違って
とても面白かった。
神経科(心療内科ではなかった)の伊良部先生と患者達の短編が5つ。
こんな先生像でくるとは!!と言った感じで極度に変な先生。
水泳中毒?や携帯依存の患者が来るのだけど 先生は端から見ると
もっともっと患者をひどい状態にするような事ばかりするのだ。
最初は自分も水泳をやってみる~、携帯を買ってみる~程度で
それ位なら患者の痛みを自分も分かち合うため~なのか、と思うけど
犯罪ギリギリな事までしちゃうのだ。もうびっくり。
現実にはありえないだろうけどお話としては最高に楽しい先生です。
変な所も全部ひっくるめて、ちゃんと患者を快方に手助けしてるのが
考えなしなように見えてそうじゃないんだろうから痛快。
伊良部先生のストーリーは続いているようなので読みたい本リスト決定です。

 

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