ぐるぐるする夜に

酔いどれ女の見たり読んだり浸かったり。

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元気です

2010.04.29

コメント一切受け付けずの当ブログですが、私、相変わらず生きております。
適当に、ダラッと、どうにかなるさと、焦りまくる日もありますが。

そんなこんなで右手で数えられるだけの人にしか教えてないこちらですが
本読むペースはガタ落ちだし、読みたいともあんまり思えてないし
それ以上にすんごい良い作品読んでも感想メモするのが億劫になってきちゃったので
近いうちに、遠いうちに?ここは自分で見られる状態で残して閉じようかと
考えています。

んで、ダラーっとした毎日をこれまた放置しまくってた別ぐるぐるブログで
続けるのもありかと。
ツイッターしてろって話なんでしょうが、あまりにもリアル貧弱なんで
やっても悲しくなるだけっぽいので却下です。

ここ数日、20年になる悪癖をまた頑張って避けて過ごしてます。
4年前には11日も頑張れてたんだなぁ。
まぁ、また近いうちにドツボにはまって悪化するのは目に見えてるけど
自分の身体をいたわってあげる為にも精神的に落ち込まない為にも一日、あと一日だけでもって
気持ちで何とか頑張っています。
これ書いてるすぐ後にもやっちゃいそうなんだけどね。


それでは、2年程放置して閉じます(今すぐ閉じろよ
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カテゴリ: [日記]日記

 

2009年読書記録

2009.12.31

最近、感想さえメモせずでグダグダです。

今年読んだ本は62冊。たぶん。最近の読書分はタイトルだけ明日にでも書く予定。
グダグダすぎる…。
かまへんかまへん(ネプチューンの人)

ベスト本は小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」です。
これから読むとゆう人がいるのだけど、その話を聞いた時、
私も読んだ記憶を抹消してまたあの感動を味わいたい、とさえ思った。
そのくらいに、読んでいる最中から今年一番と思える小説でした。

一般向けしない所では、
絲山秋子「ばかもの」と森見登美彦「宵山万華鏡」の二冊が心に残っています。
例年年末ベストに絲山秋子さんの作品を上げている気がするなぁ。
モリミーは「有頂天家族」以外、実は特に好みでなないので、ここにきて
良い作品に出会えてホッとしてます。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を彷彿とさせるような美しくて切なくって少し怖い、そんな物語。

映画もメモってないけど、今年は本当に邦画ばっかだった。なんだかな。
「誰も守ってくれない」となぜか「カフーを待ちわびて」に感動。
すぐ忘れてしまいがちな大事な事を思い出させてくれた映画で本当に見て良かった。

来年は目標80作品。
今年、悪くっても100はいけるべと思っていてこの体たらくのなので、
本気で80を目標に…。はい。もっと他の事を頑張りましょう。

 

ヘヴン/川上未映子

2009.11.06


この作品を手にしてみてまず“あれ?結構厚みある作品ね…”と驚き、
読み始めてすぐに“あれあれ?あの独特の方言とリズム性のある文体
じゃない!?”という事にまた驚いた。

川上さんの作品は「イン歯ー」「乳と卵」だけ読んできましたが
こうゆう作品も書けちゃうのね的な圧倒的な出来栄えでした。
善悪とかの難しい事は描けているのかどうか分からないけど、
とても良かったと思います。

歯、乳、と来て今作も身体のある一部分が関係したお話。
そしていじめの問題。
こうゆう風に読み始めから問題提示のある作品を
川上さんが書いてきたってのがすごいなー、と思う。

そのいじめの現場の描写があまりにもひどく、救いようが無く
読んでいてとても辛かった。

いじめや親の問題など共通点がありそうに見えながら、
随分とコジマの人となりは極端に描かれている。
それに引きかえ主人公は広い視野、というのでは無いだろうけど、
過去に縛られる事なく進んでいける、そんな微かな希望が見られた。
描かれている内容はインパクトが大きいかもしれないけど、
人の揺らぎみたいなのを感じる作品だった。

 

恋文の技術/森見登美彦

2009.11.06


書簡形式のお話で、読みやすかったです。

一方からしか見えない(読めない)けど、同時に複数の人と
文通してるので、その時々の文体の違いとか回りでは何が起きているのか、
とかが何となく想像できる所がとってもとってもおもちろい。


あー、手紙っていいよねー、ワクワクするよねー、って思えるような
楽しい作品でした。
実際に私も森見さんにファンレターを書きたい欲求が少々起きました。

あんまりストーリー性は無いように感じたけど、森見作品好きなら
十分に楽しめる事でしょう。
しかし、こんな○っ○○作品初めて読みましたよ。
文中にこの単語何回出てくるの?

 

完全恋愛/牧 薩次

2009.11.06


「完全恋愛」、このタイトルから人はどんな作品を思い浮かべるだろうか。
ミステリー作品として話題になっていなければ、単に濃い恋愛小説か?と
考えて恐らく読みたいとは思わなかったと思う。

そんな風に思ってる人がいるとしたら、帯の言葉を読んでほしい。
きっとこの作品を読んでみたい!と思うだろうから。

戦時中から現代にかけての長い長い年月を一人の男にスポットを当てた
どっしりとした感のあるミステリー作品。そして恋愛小説でもあった。

章分けされた3つの大きなトリックは発想がでかすぎて驚いたし、
後半、ちょっと遊びすぎ…と思うような展開もあったけど、
読み終えて新たに感じるこのタイトルの味わいの何と切ない事か。

見事な作品でした。

 

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